ボイラ 空調設備保守 (有)住谷汽缶工業所

各種ボイラー整備(性能検査整備・定期点検整備ほか)

まず、始めにボイラの整備は大きく分けて2種類に分かれます。
 厚生労働省告示の労働安全衛生法ならびにボイラー及び圧力容器安全規則に該当する
ボイラーは年に1度,性能検査と言う検査を受検し、合格する事により検査証が交付され,ボイラーの使用が許可されます。この検査証の有効期間は1年となっており,この期間内に整備実施ならびに検査を受検し,ボイラーの使用期間を更新します。
 また,この法令・規則に該当しないボイラーは使用期間等の規制は特にありませんので、一般的な定期点検整備となります。
 尚、整備内容については、どちらもほぼ同じとなります。
 弊社の基本的な整備内容につきましては、以下の通りです。
1.燃焼炉内清掃、缶水側清掃
2.各種付属部品整備(水位検出装置・水面計ほか)
3.燃焼装置整備(バーナー各部分解整備・燃焼調整等)
4.安全装置整備(安全弁分解整備・吹出し作動試験・試験成績書作成)
5.性能検査立会い( ※性能検査対象ボイラーのみ )

◇燃焼炉内清掃

上段:昭和鉄工(株)様 立型温水ボイラー(燃焼炉内)
下段:(株)日本サーモエナー様 真空式バコティンヒーター(燃焼炉内)

上記の写真はボイラー燃焼炉内の清掃写真です。
燃焼炉内には、燃料の燃え殻や,すすが付着します。
汚れの状況は、使用している燃料や運転稼動状況等により様々ですが、
これらの汚れを高圧洗浄及びケレン掛け等により清掃をします。
清掃,整備をする事により燃焼効率が改善されます。

◇ボイラー付属部品整備

続いてボイラー付属部品の整備写真です。
付属部品では、主にボイラーの給水に関わる水位検出装置やボイラー
缶体の水位を目視確認する水面計等の計器類を始め、各配管系統の
バルブ等に不良があれば、それらも併せて交換修繕を行います。

◇安全弁分解整備

続いてボイラーの安全装置の一つである安全弁の分解整備写真です。
安全弁とは、圧力制御の働かなくなったボイラーの圧力を逃がす為
の安全装置です。安全弁は弁棒,弁座,弁体,バネ等の部品から構成
され、これらの部品どれか一つにでも不良があれば正常な機能を
保つ事ができなくなります。これらの部品を分解整備し、
設定圧力に応じて,窒素ガスまたは水圧により加圧して作動試験を
行います。

◇燃焼装置整備(バーナー各部分解整備)

続いてボイラーの燃焼装置であるバーナーの整備写真です。
燃料タンクからボイラーに燃料を供給するオイルポンプや
着火電極棒,燃料を噴霧するバーナーチップ等の燃焼に関わ
る各部品を分解整備します。
また、整備後には試運転を行いながら燃焼調整等の調整を
行います。

◇性能検査立会い

上記にも、ご説明させて頂きましたが性能検査対象となるボイラーは
性能検査を受検します。検査は日本ボイラ協会等の各検査機関の検査官
が検査を行います。この際には、整備業者も立会いを行います。
また、先にご説明した通り検査不合格となれば、そのボイラーは
使用が認められなくなり、検査官より指摘を頂いた箇所は直ちに是正が
必要となります。